有力馬が軒並み59キロを背負い、何か掴み所が無かった根岸Ｓ。１人気のブルーコンコルドも＋2キロの馬体重を見て食指が失せてしまい、いよいよ買い目に乏しくなったのねん。
で、残るはシャドウスケープ。一昨日から臭いと思い、メモ紙に「シャドウ注意」と書き留め、いざ当日。シャドウからぞろりと流すも、やはりヒモは実績馬。おおよそダートなど走った事も無いヒューマはねえ。
しかし7-10人気で170倍ちょっとなんて、当てた人も納得いかないだろうねえ。やれやれ。
というワケで明日のい京都はピース流し。東京はサイド流しで固いでしょう。ま、今週は、こんなもんかな。
昨日、こてんぱんに負けた小倉でしたが、今日は京都で辻褄をあわせました。平安Ｓ。
１人気ビワシンセイキは武豊を鞍上に配して万全の体勢。しかし松田博厩舎には２頭出しのタイムパラドックスがいました。
騎手は笠松の安藤光。中央へ転身して快進撃を続けるアンカツこと安藤克己は、先週の京都で走路妨害の末、騎乗停止処分。比べると見劣るけれども、やはり名手なんですね。
差し足を得意とするタイムは、ゲートが開くとためらわず３番手へ。絶妙なスタートで好位へ取り付き、押して出たスマートボーイと、２番手を単騎で行くクーリンガーを見ながら追走。
勝負処で一気に先頭に立つと、スマートを交わしたクーリンガーを引き連れて直線へ。いけ～～、そのまま～～！
差してくるイサオヒート、その後方から武のビワが追いすがるも、前２頭は体勢を変えずゴール。
ちゅーわけで「同厩舎は人気薄から買え」＋「平安Ｓは２年連続連対」のセオリーを守って、うししな159倍デシタ。
今年１発めの万馬券。万歳。
ほらほら、やっぱりこうなってしまうのよ。
いきり立って小倉へ出撃してみたら、終日、堅実馬券。どうやったって馬券を買った者が負け。
一方、京都は9/12で的中率が75%。とはいえがちがち馬券で儲けなし。中山？
当たったのは1Rの複勝が１点。ほかはぜんぶ外れ。やっぱし中山は嫌いだ！
小倉はしかし、今日こそいきまっせ。げへへ。
今週末はバーチャルウィンズなのです。
グリーンチャンネルにIPAT。競馬ブックと赤ペン。これだけ持っていれば３会場で開催されている馬券をすべて買うことができるのですね。
今週末は馬仲間が集い、3会場の全レースを購入。誰が一番稼ぐか──という36番勝負。
楽しみなのですね～。(笑)
１回小倉が始まったら、もう他の競馬場にはつき合ってられませんねえ。なんたって、冬の小倉は１開催しかありません。
しかし重賞は毎週やっているので、こればかりは避けて通れません。いえ、重賞バトルというのがあって、一年間の全重賞の馬券を購入し、だれが一番裕福になったかを競うのです。
正月の金杯に始まって、今週は京都の日経新春杯と中山の京成杯。とりわけ３歳限定戦は予期できない馬が飛び込んでくるので、難解なのです。
長く京成杯は、芝2000mを経験した馬しか勝った事がない、というデータがありました。んなら、勝つのはマイネルマクロス。連下にはフォーカルポイントを選出。人気サイドの馬券なので、過去データに基づいてマイネルの馬単で勝負です。
と、逃げる後藤騎手に競り掛けるのはボブビーストの吉田騎手。３コーナーを過ぎたところで足が上がって、吉田ボブは一杯。せっつかれた後藤マイネルは、まあ、そこから単騎を決め込むものの、好位に付けていた横山フォーカルに差されて２着。
おい、どっかでこんな構図無かったかい？
あれは昨秋の天皇賞。
逃げるローエングリンの鞍上は後藤騎手。競り掛けたのは吉田騎手。1000mの通過が56.9秒と云う空前絶後のハイペース。結果はペリエの空飛ぶクリスエスがレコード勝ちのオマケつき。
あのねえ、後藤君に殴られたからってね、玉砕覚悟で騎乗するのは、あんまりじゃないかい。自身が勝つために逃げるのなら解るけどよ、ありゃあ、どう見たって潰しに行ってねえか？
まあ、今日のところは小倉７Ｒの71倍で許してあげるけど。（ゲヘヘ）
ビギナーズラックなんて云うのは誰にでもあるのか、多聞にもれずよく儲かった馬券もありました。
なのだけれど、馬券というのは競馬の事を知るほどに「的中」の二文字から遠ざかるらしく、馬券で稼ぐなんて夢のまた夢。
年間に千レースを超える競馬にしがみついた果てにマジで百連敗です、百連敗、マジで。
それでも対峙するレースの数は増えるばかり。いや、面白いのですよ、これが。
というワケで、「blog惨敗馬券＠土日更新」。
だれか慰めてください。(;_;)
