馬単
1回小倉が始まったら、もう他の競馬場にはつき合ってられませんねえ。なんたって、冬の小倉は1開催しかありません。
しかし重賞は毎週やっているので、こればかりは避けて通れません。いえ、重賞バトルというのがあって、一年間の全重賞の馬券を購入し、だれが一番裕福になったかを競うのです。
正月の金杯に始まって、今週は京都の日経新春杯と中山の京成杯。とりわけ3歳限定戦は予期できない馬が飛び込んでくるので、難解なのです。
長く京成杯は、芝2000mを経験した馬しか勝った事がない、というデータがありました。んなら、勝つのはマイネルマクロス。連下にはフォーカルポイントを選出。人気サイドの馬券なので、過去データに基づいてマイネルの馬単で勝負です。
と、逃げる後藤騎手に競り掛けるのはボブビーストの吉田騎手。3コーナーを過ぎたところで足が上がって、吉田ボブは一杯。せっつかれた後藤マイネルは、まあ、そこから単騎を決め込むものの、好位に付けていた横山フォーカルに差されて2着。
おい、どっかでこんな構図無かったかい?
あれは昨秋の天皇賞。
逃げるローエングリンの鞍上は後藤騎手。競り掛けたのは吉田騎手。1000mの通過が56.9秒と云う空前絶後のハイペース。結果はペリエの空飛ぶクリスエスがレコード勝ちのオマケつき。
あのねえ、後藤君に殴られたからってね、玉砕覚悟で騎乗するのは、あんまりじゃないかい。自身が勝つために逃げるのなら解るけどよ、ありゃあ、どう見たって潰しに行ってねえか?
まあ、今日のところは小倉7Rの71倍で許してあげるけど。(ゲヘヘ)
« はじまり、はじまり | Main | 36番勝負 »
The comments to this entry are closed.
Comments