« May 2004 | Main | July 2004 »

2004.06.27

タップダンスシチーお見事!

あの勝ちっぷりには、心底脱帽。もはや無敵の宝塚記念でした。

金曜日。競馬ブックを買った時点で◎タップを見て、仕方ないと一度は観念したのでしたが、勝負根性にこだわって、せっかくシルクフェイマスが軸の馬券を外してしまいました。

それにしても──3角でハナを譲ったローエングリンも不甲斐ない事ですが、そこでハナに立って押し切ってしまうタップの強さは本物ですね。展開利とか云々と言い訳をするには、2着との着差2馬身は、どうしても埋められない現実。まさに完勝のG1でした。しかもレコードのおまけつき。

馬齢7歳は、昔で云う明け8歳。8歳馬が夏の2200mG1で連対──いや勝ってしまうなんて、若い世代は一体何をしているのか・・・。

ところでゼンノの鞍上の起用には、ちょっと複雑な何かを禁じ得ません。たとえば岡部騎手は函館で未勝利を走っていました。藤沢師の思惑は、さてどこにあったのでしょうかねえ。

なんだかんだで重賞13連敗。いよいよ重症です。(;_;)

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2004.06.26

函館は難しい!

12頭立てのレースでも130倍と107倍。洋芝で平坦小回り、しかも夏馬の一変と、さらにはコース慣れした騎手が相俟って、函館のレースは朝から波乱続き。荒れると踏んだレースが堅くて、平穏と思ったレースで万馬券が飛び出すので、まったく予想がおぼつかないのでありました。

同じ北海道シリーズでも、札幌は比較的平穏に収まるのですが、なぜか函館は一筋縄で収まりません。

予想も然り。新聞の馬柱や追い切りの様子を頼りに選ぶだけでは掲示板の馬を捕まえることさえできず、そこに騎手や厩舎の得手、不得手を熟考し、さらに新聞の印を分析して、ようやく上位馬を洗い出すのでした。しかし、そこまで。おおよそ予期しない二桁人気の馬が、少頭数であろうと、新馬であろうと、平気で大穴を開けるので、ま、例によって全敗。

様々な因子を積み上げて、明日、もう一度やってみることにしましょう。いやあ、函館はいつもそうですが、なかなか難解・・・馬券屋にとっては、敷居の高い競馬場ですわ。

さて、明日はいよいよ夏のグランプリ。

図抜けた馬がいない今年の宝塚記念は、たぶん直線の坂で熾烈な叩き合いとなりそうです。末が切れたらゼンノロブロイだけれども、おそらくやや好位気味に進めて後方のツルマルボーイを窺うでしょうし、逃げるローエングリンはタップダンスシチーとつばぜり合い。中段から武君のリンカーンと先鋭シルクフェイマスもやってくるでしょうから、それこそハンデ戦のようなゴール前が見られそう。

こういうレースの勝ち馬は、よく云う「勝負根性」のある馬が、最後の一完歩で決着をつけます。さて、どの馬が勝負根性を見せるのでしょうかねえ。やっぱり、◎はタップ?(^^;

| | Comments (2) | TrackBack (1)

2004.06.20

プロキオンS

今日の小牧騎手は、素晴らしいっす! 阪神6Rで、大外一気で差しきった見事な騎乗は単勝30数倍。一か八かの追い込みでしたが、見事に作戦成功でした。一方で今日の武君は、人気する馬に乗っても、なかなか勝てません。なんとなく嫌な雰囲気。

しかしてプロキオンS。エイシンハンプトンとニホンピロサートの一騎打ちは予測できたものの、果たして先着するのはどちらか。単勝で勝負にでるためには、伸るか反るかの大一番なのでした。

重賞実績のある関西馬を狙え──。こう思ったら、波に乗る小牧騎手のニホンピロは絶対の軸です。背負うカンカンも57キロなら単も充分に狙える状態。しかし他方の武君とて、重賞の取りこぼしは無いだろうと思わせる過去と、斤量増とはいえ調子に乗る上がり馬との組み合わせなら、決してひけは取りません。

悩み抜いた果てに、よりどころにしたのは当日の単勝人気。ここ数年は1人気が結果を出しているので、それを信頼したのでした。ところが、くるくると分単位で入れ替わる1人気馬で、これまた難解。

結局、締切直前まで待って、コンマ2ポイント差の1人気エイシンハンプトンを信頼してみたら、結末はいわずもがな。

ちょっと後ろ過ぎるように思えた武君は、鞭を振り回して、ようやく2着確保。危なっかしいったら、もう!

というワケで、今週もハズレ。これで重賞12連敗。そんなに間違った予想はしていないのですがねえ、、、なぜか購入した馬券が、いつも違っていまする。(;_;)

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2004.06.19

単勝と馬連

今日は数年ぶりに馬券を買わない一日でした。年間の購入レース数は1000を超えていますので、だいたい一日平均10レース(購入額は極めて乏しいものですが)。的中率は10%程度でしょうか。なにしろ平場で100倍以上の馬券を買いますので、ほとんど当たりません。(^^;

と、そんな競馬を楽しんでいましたが、このところの負けは甚だしく、重賞の度に馬連を外して馬券貯金は破綻寸前。ちょっと小休止なのです。平場レースというのは、中1週~中2週、場合によっては連闘も珍しくないので、日頃のレースを見ておかねば、なかなか予想も難しいのですね。それで毎開催に10レースも買うようなワケなのでした。

それは良いとして、今日は福島の10R「雄国沼特別」という伝統ある1000万条件の芝1800mだけ、しかも単勝1点を買いました。3歳重賞で名を馳せたタイムウィルテル、スズノマーチらが自己条件に戻って走る競走です。この時期は降級馬が優位にレースをしますから、こうした馬は人気も被ります。

そこで──と見たところ、福島を勝ち越している6歳牡馬、マイネルバンガードが3番人気。11頭立てのレースで勝つと思ったのは、これでした。結果は的中。単勝5.1倍ですから、大した事は無いのですが、それでも無駄な馬券無く、きっちり稼げるのは、効率も良いものなのですね。条件馬のレースを見てきているからこそ見抜いた、自分的には会心の単勝1点買いだったのです。

さて、単勝馬券と馬連(複式馬番連勝馬券)は、いったいどちらが有利なのでしょうか。

馬券の特性は様々ですし、配当にもよりますから、断言することはできません。しかし、確率論でいうなら、単勝なら最大でも1/18。一方、馬連は13頭立てでも78通り、16頭立てなら120通りもの組み合わせの中に、的中馬券はたったの1点。ほとんど狙い打ちなんて、できないような確率です。

しかしながら競馬は、馬の強さや実績、調子が、あるいは騎手や馬場といういろいろな因子が絡み合って、ある程度の予測ができます。誰もが勝てないと思っている単勝の不人気馬は、やはりほとんどの場合、連対できません。ですから120通りある馬連も、実際にはその半分か2/3程度の数が妥当な線なのでしょう。

それでも尚、馬連は当て辛い。件の1-3着を始めとして、思わぬ2着馬が飛び込んでくるのです。

この外し方には、ちょっとした特性というか性質みたいなものを感じます。

騎手は、当然ですが勝つ事を目的に馬を走らせます。勝てば条件をクリアできるか、重賞ならタイトルを獲得する事ができます。そして、賞金が入ります。ポイントは、これ。賞金。

どんなレースでも掲示板に載せれば、賞金が獲得できます。本賞金以外でも、報酬はあるわけですね。すると騎手は、勝てないまでも、賞金だけ獲りに来るでしょう。そう、言ってみれば2着狙い。騎手は、勝ちに行くときには、勝たせるように馬を走らせます。それは位置取りであったり、ペース配分であったり、追い出しのタイミングであったり。いわば正攻法で馬を走らせるのですね。ところが2着狙いは違います。

叩き合っての2着3着は違いますが、あわよくば着に来させる走らせ方は、正攻法で勝ちに行く走らせ方とはまるで違う騎乗術がありそうなのですね。虎視眈々と2着を狙ってくる騎手がある──だから、連下の予想はかなり難しいけれど、単勝の予想は、もしかしたらうんと解りやすいのかも知れません。

そんな事を考えつつ、プロキオンSは、おそらく勝ちにくるのは2頭。武君を鞍上に配するエイシンハンプトンと、小牧騎手を起用してくるニホンピロサート。

昨年の暮れからつばぜり合いをする2騎は、夏場の現時点、どうやらエイシンハンプトンに分がありそう。距離短縮で末を生かせる上がり馬。阪神ダは2.3.0.0となれば、たとえ1番人気でも仕方ありませんね。という次第で明日は、エイシンハンプトンの単勝1点買い。

6月19日20:31現在の単勝は、3.3倍。頼んだよ、武君!(笑)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.06.13

中京競馬と東京競馬

エプソムカップは大ハズレ。

連闘で出走したダンツジャッジが2着、直線で抜け出したマイネルアムンゼンが新潟に続いて連勝、エプソムカップ2連覇という組み合わせでした。デムーロを配したワールドスケールは僅差の3着。以下、ハレルヤサンデー、トーホーシデンという塩梅で、連対馬2頭を買わずに3着から4,5着に流した馬券という次第。これで重賞は10連敗です。(;_;)

しかしまあ、マイネルアムンゼンは府中が得意な馬ですね。厩舎も夏になって調子を上げてきたとは云っていましたが、期待に応える勝ち鞍は立派です。デムーロ騎手も、府中の長い直線は、ちょっと測り損なった様子。惜しい3着でした。

続いて、波乱の中日ファルコンS。

葵Sを7着で負けてきたキョウワハピネスが、短い直線を頑張って堂々の1着。2着は荒れ馬場を厭わないシルバーゼットが確保。逃げたナムラビッグタイムも3着に残りました。

例によって短波ラジオで聴いていたのですが、今日はお天気の割に受信状態がよろしくなく、タイキバカラが出遅れたところは聞こえたものの、4コーナーの辺りで声が細くなっていったのでした。逃げるナムラ、馬体を合わせていくシルバー、後方からローランジェネルーと、我らがマルカキセキ──と、期待一杯になったところでした。

再びクリアな音声が聞こえたときには、興奮気味に喋るアナウンサーの「キョウワハピネス、押し切りましたっ!」。

キョウワハピネス? そんなのどこにいた? スタートでマイネアルシオンがゲートでもたついたとき、ゲートの後ろで暢気に待っていた、あの馬? スタートは良かったようだけれど・・・。

それでも、まあ、マルカキセキが3着なら、ワイド馬券で拾える。そう考えてキョウワの事は諦めてみたら、う~む、クビ、ハナの5着。無念。

単勝14番人気を掲示板に乗せたのですから、騎手としての仕事は、ちゃんと果たしていますね、長谷川騎手。入着賞金は400万円。ああ、なんて羨ましい・・・。これで重賞は11連敗です。(TT)

さて、来週は夏競馬の開幕。北海道シリーズが火蓋を切って、まず函館からスタートです。

函館といえば、洋芝の平坦小回り。他馬場にも劣らぬトリッキーなコースですね。勝ち鞍を荒稼ぎする藤田騎手を始め、小林撤、小野、木幡、方々、函館ならではのジョッキーがあります。夏の上がり馬、夏場の牝馬などに加えて、馬券の要素にしてみたいですね。

週明けには、銀行へ行って来ます。(号泣)

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2004.06.12

東京ハイジャンプなど

 今日は仕事の都合でもって、どうしても競馬が聞けなかったのですが、「G」と名が付く競走は、平地、障害を問わず馬券を買わなくちゃなりません故、今日の東京ハイジャンプも、新聞の馬柱を糧に買ってみたのでした。しかし、トップコーリングは3番人気を被りながら、なんと11着。複勝馬券でも、まるでお話にならない惨敗でした。

 障害競走は、とにかく逃げ馬から買え。──なのですが、いずれの馬も同じ脚質。そのレースで誰がハナを切るかが、勝負の分かれ目です。しかるして勝ったメジロロンザン、2着したダイワデュールは、1コーナーで整った態勢のままゴールしたのでした。負けたトップコーリングの位置取りを後で見ると、4角では先行集団に居た様子。どうしちゃったのでしょうねえ。

 さて、明日は中京の最終日。内ラチに近い芝は、さすがにボロボロです。そこへ3歳限定のスプリント競走「中日ファルコンS」が開催されるワケですね。

 荒れ傾向のあるこのレースでは、やはり荒れた馬場が影響するせいか、芝の人気馬が負けて、その代わりにダート経験のある穴馬が馬券を賑わせます。今年のダークホースは、マルカキセキ。鞍上は若手の長谷川騎手です。

 平場レースを見るに、彼ら経験の少ない若いジョッキーは、冠の付かない競走では勝ち鞍を重ねるのですが、特別競走になると、なかなかベテラン騎手に先着することができません。当の長谷川騎手に曰く、減量の恩恵が無い特別戦で勝ちたい──と。なるほど、そういえば準メイン競走などでは、減量のルールがありませんね。

 そんな長谷川君ですが、彼は、騎手学校時代に何やらの競技で最優秀選手に選ばれたエリート。しかも、それは、一度は取り損なったタイトルを、再び猛練習の果てに落手した努力家でもあります。JRA史上21人めの、デビュー戦勝利を収めた手腕の持ち主というのも、なるほど頷けます。美浦の石橋脩君と並ぶ、期待の新人ジョッキーです。

 余談ですが、中京や福島で見る藤岡騎手や岩崎騎手も、なかなかの腕前ですね。腕とセンスを磨いて、素晴らしい──個性的な騎手に育って欲しいところです。

 というワケで、一か八か、マルカキセキを連軸に据えて。

 一方、府中では伝統の一戦、エプソムCが開催されます。こちらは古豪が集う芝の1800m。微妙なペース配分と脚質が明暗を分ける難解なレースですね。かつてはシグナスヒーローがぶったまがせたレースでもあります。

 同じ左回りの新潟で良績を挙げたマイネルの馬が人気しそうな気配ですが、軸は鞍上をデムーロに託したワールドスケール。目黒記念でも渋太く掲示板へ載せてきた(外)です。もう一頭は、マイル路線から転向をみせてきたタイキシャトル産駒、ウィンクリューガー。鞍上は穴屋の幸四郎君。休み明けで仕上がるトーホーシデン、距離短縮で1800mピッタリにも見えるハレルヤサンデーなど。

 果たして、笑えるか否か。(^^;

| | Comments (0) | TrackBack (3)

2004.06.07

余談@中京3R

とにかく1着、3着に泣いている今期中京と東京ですが──。

単勝6番人気のスリーキュートから流した馬券は、(4)ストームイメージ、(15)ファンドリマイルド、(17)シゲルガンバレの3点でした。

直線の追い比べから一完歩、抜け出たのは軸馬(12)スリーキュート。混戦を呈する2着争いは、8番人気のシゲルガンバレと2番人気の鞍上ミルコ・デムール騎手による(9)アイーンベル(ドリフターズ志村さんの馬ですね)、ゴコウと、少し遅れて我がファンドリマイルドも突っ込んで来ていました。

おおおおっっっ~~~っ、先週に続いて万馬券か!

と、喜んでみたものの、結果、シゲルガンバレはクビ差3着。しかし審議のランプが付いていました。内容は、ゴール前の混戦に居たミスズワールドの進路が狭くなった事。後ろから差してきたのは、たしかデムーロのアイーンベルだったので、おおおおっっっ~~~っ、これで降着になったら、シゲルが連対、先週に続いて万馬券か!

が、虚しくも入線通り確定とアナウンスがあり、確定の赤ランプが灯ったのでした。曰く「なお、審議の対象馬は、17番シゲルガンバレでした」

ぶっ、、、やっぱ、ダメじゃん。

というワケで、相変わらずの1-3着。ちゃんちゃん。
あーあ、ワイドにしておけば良かった。(;_;)

yahoo! 中京3R結果

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.06.06

また1着3着(;_;)

競馬って難しいっすねえ・・・。昨日に続いて、またしても1着3着。勝ち馬を当てているだけに、ムチャクチャ悔しい週末です。ついでに中京でも同様の馬券を買い捲り、自分の才能の無さというか、運に乏しいことを恨むのであります。阿々、それにしてもツルマルボーイよ!

府中の芝マイルで行われたG1レースは、予想通りの展開で進み、見事にツルマルボーイが悲願を達成。鞍上の安勝の素晴らしい手腕も、大きく評価できますね。

スタートから控えたツルマルは、前半を後方で追走。3コーナー過ぎで先団が固まるペースを見るや、外からジワジワと押し上げ、4コーナーでは先団馬群の中に入れました。あとはツルマルの末脚に任せるだけ。見通しよく抜け出したバランスオブゲームを捕まえるべく、馬場の七分処を急襲。わずか50mの切れ味で先頭に躍り出ました。うっしっし・・・。

と、思いきや、その外に誰かくっついて来ているではありませんか。あん?...9番。テレグノシス!

踏ん張る間もなく交わされたバランスオブゲームは、哀れ3着(哀れなのは、こっちの馬券じゃ)。そのすぐ後ろには、伏兵ユートピアがクビ差まで迫ってきていました(ユートピアの3着ならツルマルとのワイドがあるぜっ)。しかし、体勢は変わらず。

うまくツルマルと一緒に動いたテレグノシスの勝浦騎手の作戦勝ち。おかげで馬券は、またしてもハズレ。ツルマルボーイの単勝を買わなかった自分が情けないっすわ。ま、オークスのダイワエルシエーロ、ダービーのカメハメハ、ついでにユニコーンのトップオブワールド、とここ最近、単勝向きの予想しかできていなかったのにねえ。なんてこった。

愛知杯ですか?

はっは、そんな、いきなり牝馬限定で、しかもハンデキャップ競走に変更なんて、わかるわけありませんわね。栗東1番時計を出していたチャペルの複勝を買いましたが、当然ながら大ハズレです。ちぇっ。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2004.06.05

ユニコーンS

府中ダートの直線を堂々と先頭で押し切ったトップオブワールドは、四位騎手を鞍上に、当日5番人気。意外と人気が無かったのですね。予想では◎を打った馬だけに、最後の直線はハラハラでしたが(なにしろ短波ラジオなので、各馬の位置取りの差はアナウンサーの実況に頼るしか無いのです)終わってみれば1.3/4差。前走の昇竜S2着は伊達ではない強い競馬でした。

あっさり単勝を買っておけば8.2倍も付いたのですが、欲に目が眩んで馬連馬券。まんまとダイワバンディットに粘られ、またしてもハズレ。半馬身差3着のパーソナルラッシュをヒモに買っていただけに、またまた悔しい3時40分。あの脚色なら差せると思ったのですがねえ。さすがは新潟2歳Sの勝ち馬ですね。いや、参りました。

期待の穴馬、ベルーガはというと、芝で完敗しダートへ戻して良いのかと思ったら、やはり平場500万では、ちょっと役不足だったようです。重賞のペースに乗ることさえできず、後方追走で見せ場なし。1番人気カフェオリンポスは休養明けが堪えましたかね。がんばって3着。

やっぱり、どう考えてもダイワバンディットが伏兵でした。とほほ。

さて、明日は安田記念。悲願のG1タイトルを取るために橋口師が送り込むツルマルボーイに◎です。相手は府中大好物のバランスオブゲーム。やや人気薄のオリヴァー、ウィンラディウス。目を瞑って香港のセルフフリット(アラン師は、これで引退だとか)。

内柵がとれた府中は先行有利と云いますが、府中マイルの鉄則は、淡々とした速めの流れと長い直線が生み出す、差しと追い込み。逃げるローエングリンに先行勢が意識をくれたら、確実に外の差し脚が届くでしょう。天皇賞(秋)2000mをレコードで勝ったシンボリクリスエスに2着したのは、とりもなおさずツルマルボーイです。

ところで、今年から愛知杯が牝馬限定になっちゃったのねん。福島のレースと云い、まあ、マル父限定もどうかと思いますが、番組変更は厩舎のみならず、予想する馬券屋にとっても難解を極めます。やれやれ、、、。

(どうでも良いのですが、今日の中京は朝からトホホですね。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

« May 2004 | Main | July 2004 »