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2004.11.17

競馬のロマン

birdcatcher氏が書き下ろされたBLOGには、ひどく感銘しちゃったのでした。かの藤沢師や武君のお話をもとに、競走馬と馬券の微妙な関係を、とっても和やかに読ませてくれたのです。競馬とは、まったく奥深い物事なのですね。

思えば、初めて競馬を見たのは、ハギノカムイオーがまだ2000メートルで競っていた頃の高松宮記念で勝った、1983年のこと。なあに、先輩に口説かれて、渋谷の場外馬券売り場へ連れて行かれた、それだけの接点でした。

それでも、やけに格好の良い壮漢な馬名が印象深く、いまだその名は記憶に残っています。

それから何年も、賭け事にはほとんど興味を持つこともなく過ごし、とある親友に誘われて買った馬券が、1996年のスプリンターズステークス。かのフラワーパークとエイシンワシントンが中山競馬場を駆け抜けた、あのレースでした。

親友である師匠に尋ねた果て、持ち時計の早い順に2頭を選んだ馬連が、まんまと当たった快心のビギナーズラック。以来、競馬とつきあう事になったのでありました。

かくて競馬を見つめてみると、なんというか競馬には、他の公営賭博にな無い物語や、競走馬をとりまく本当に多くの人々や、競走馬として生まれてきたサラブレッドの宿命的な現世や、兎に角、馬券から遠い所に、それまで触れたことも無い感動がある事を知りました。

こうなると競馬には、ちょっと異なった趣向を思います。

結果的に私のようなしがない馬券屋は、馬券を買う事でしか生の競馬に触れるチャンスはありませんから、致し方なくそうして楽しむのだけれども、競馬ブックやインターネットには、儲かるか損するか以外のお話しが沢山あります。調教師の理念、騎手の根性やかけひき、馬の性格や体調、果ては馬主や中央競馬会の思惑までが、競馬のロマンとなって、様々なドキュメントを生み出すのですね。

それが愛おしくて、平場500万円条件なんていうレースにまで手を出し、有馬記念が終わってみれば、その年に購入したレースの数は、優に1000レースを越えているという一年なのでした。

何度走っても未勝利を卒業できない馬も、重賞ウィナーも、障害競走を懸命に駆る高齢馬も、みんな競走馬なのですよね。みんな馬主さんがいて、厩舎で暮らして鍛えられ、騎手と息を合わせてゴール板を目指す競走馬。どんな競走でも馬場は整備され、ルールを遵守して馬券が売られる。

たとえハナ差の写真判定に負けた小牧騎手の馬券を持っていたとしても(5回京都3日( 11月 13日) 5R、ちぇっ!ハギノコマチ買ってたのに。)、だから、またブックを読みがら馬券を買ってしまうのでした。

文字通り馬券はいつも惨敗だけど、そんな競馬が大好き。

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