JC予想
引き続いてRacing Blog 2004から興味津々の海外馬の様子を拝読。下手なスポーツ新聞のトラックマンの話しより、ずっと深い考察があって面白いのです。
先週のマイルCSでデュランダルに完敗した馬券ですから、今週は大真面目。これを逃したら、それこそ有馬記念まで勝負はお預けとなってしまいますからねえ。ま、今週ったって、京阪杯は極めて難解なレースで、出走登録表を見た時点でお手上げなのですが。
閑話休題。JCでは、またしても(こんどはロビンソン騎手じゃないぞ)海外からの招待馬を推すことになります。
フランスの馬は、かのモンジュー(凱旋門賞)でも敗れるJC。東京の堅い芝とフランスの深く柔らかい芝が、あまりにも違うためと云われていて、前出のbirdcatcherさんに曰く「香港ヴァーズ(G1)では、昨年、一昨年とフランス馬が勝っている」は気になって仕方ないのだけれど、キネーンをして負けたモンジューの苦々しい経験から取捨を量ってしまいます。
一方、豪州の馬は、輸送の航路が甚だしく不憫。馬でなく人間のほうがやつれてしまいそうですね。(笑)
さて、注目すべきは人気でもウォーサン。いささか年齢が気になりますが、凱旋門賞より気配が良いとなれば、この実績は輝きを増します。鞍上は名手Kファロン(おおっ!)。
これより推すのは、同じ8枠に入ったパワーズコート。同じアイルランドの馬でも、こちらは4歳。近走の勝ち鞍は乏しいけれど、おおよそ死角が見当たらない不気味な存在です。そして昨日も書いたフェニックスリーチ。
これに菊花賞を買ったデルタブルースを加えた4頭で勝負。うまくすれば、一昨年の招待馬のワンツーのような高配当がいただけるかも。(笑)
ゼンノロブロイですか?
はっは、先週デュランダルを外して勝負に行った馬券屋が、今週になってゼンノを押さえて如何にしましょうや。いえ、不毛の5枠9番に入ったが仇。今年に負け倒している1番人気なんて、買えませんねえ。一昨年のシンボリクリスエスでも3着でしたから。わはは。──なんてヤケクソな理由ではなくて、やはりこの馬にクリスエスほどの強さは見えず、2000メートルでこそと思えます。ペリエ君も、もしかしたら知っているかも・・・。
JCダートは、やはり安藤騎手のアドマイヤドン、デムーロで勝ちに来たユートピア。それに招待馬トータルインパクトが強さの知れない一頭です。もしかしてクーリンガーなんてあったら仰天ですが。(笑)
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