中山京都全24R
昨年は実に1027回の競走で馬券を買いました。大した自慢にもならないのですが、騎手や馬主、調教師の方々があらゆる手を尽くし、一つでも多くの勝ち鞍を目指して駆る競走馬を思うと、僅かな馬券を手にして関わりたい気持ちが年間1000レースとなったようなワケです。
とりわけ穴馬には魅力があります。
配当の妙味もさることながら、馬の体調や気分、調教や馬場の工夫、奇策を用いて勝負に出る騎手のセンスは、人気馬を確実に勝たせる職人芸に劣らない醍醐味があって、些細な金額の馬券で楽しむには、うってつけの遊び方。そう云えば以前、テンジンショウグンという入障馬が、芝へ戻した日経賞(98年)で大穴を開けたとき、馬主さんさえ単勝馬券を持っていなかった、なんていう事がありましたっけ。鞍上は穴男、江田照男騎手でした。
さて、有馬記念の興奮も冷めやらぬうちに始まった今年の初日。うまく仕事が休みだったので、グリーンチャンネルからインターネットまで、すべてが揃うウィンズのような友人の家で、京都と中山の全番組を買いました。
お正月の変則日程は、調教も難しいそうで、馬の状態も様々。思わぬ波乱に湧くこともしばしばあると云います。一方で馬券も、お正月のお年玉を夢見て、あれこれと競馬ブックの場柱を眺めては思いを馳せる一日。高配当を射抜いたときの感覚といったら、そりゃあもう!
左様な思惑を持って臨んだ午前中は、実に平穏な馬連配当。昨年の一年間の午前中を教訓に、しっかり人気馬を押さえて小波乱を楽しんでいました。中山の5競走で2つ的中。京都は4競走で全敗。それでも2割少々の的中率ですから、まあ我慢。
午後。さて、いよいよ大波乱の予感とばかりに、人気馬を躊躇なく蹴落としたボックス馬券、あるいは人気薄の馬を軸にした馬連流しで勝負です。こいこい...うふふ。が、いつまで経っても武君ばかり。中山もまた然り。おいおい。結局、30倍を超えたレースはたったの一、二競走で、100倍の馬連は、ついぞ見ないまま各競馬場の12レースを終えてしまいました。
どこぞの6Rで鉄板馬券を拾ったのみ。24レース中、的中したのはたったの3レース。午後はほぼ全滅にて哀れなり。金杯の日って、こんなに固かったっけ。(;_;)
しかして金杯。マイネヌーベルもアルビレオも買っていたけれど、軸馬を間違えて大ハズレ。お年玉を貰いに行ったつもりが、JRAに献上してどうするよ。>自分(TpT)
今週末のガーネットSとシンザン記念から出直します。なんてこった。
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