小倉競馬特攻隊
(うへへ・・・)小倉競馬、冬の一開催が始まりました。中央競馬の最も近い競馬場が小倉競馬場なので、夏の連続開催と、この冬の開催は、とっても楽しみな私的競馬の祭典。
競馬場へ行くと──サラブレッドの息づかいを実際にパドックで見ながら(うひひ)予想を立て、「止ま~れ~!」の合図で馬道へ消えていく騎手と競走馬を見ると(ぐふふっ)、『競馬って、いいなあ~』と、ポケットに丸めて突っ込んだ外れ馬券の事をすっかり忘れて嬉しくなってしまうのでした。
ローカル開催というのは、なかなか有名な競走馬が来ないのだけれど、でも厩舎で厳しい調教を受け、助手さんの愛情を糧に目標のレースに臨む馬たちが集います。
平坦で小回りのトリッキーなコースは、先頃の改修でスパイラルコーナーを得て、思いの外時計の早い馬場になり、かのアグネスワールドが芝1200メートルで、いきなり1:06.5の日本レコードを叩き出したほど。そんな競馬場を目指して、各馬は自己条件に勝つため、ここに集うのですね。嗚呼、競馬のロマン。
ところで、毎年の小倉へ出撃するのだけれども、パドックを見てどうかと云うと、これがサッパリ。いや、サッパリどころか、前日に勝った競馬ブックの馬柱で予想した馬券は当たる事があっても、実際の馬を見て選んだ馬券は、ほとんどハズレやがるのでした。
「う~、踏み込みが甘いねえ」と云ったら、逃げ切り勝ち。
「気性が悪すぎる」と云ったら、絶妙な好位差し切り。
「あの馬体はいいかな」と云ったら、まんまと出遅れ。
まるであべこべで、早い話が馬を見る眼がまったく無いという現実なのであります。そこで友人に、パドックで何を見るか、と尋ねてみたら「歩様ですかね。けっこう当たりますよ」だって。
うーむ、試してみようかな。しかし、歩様たって、歩く何を見れば良いんだ???(^^;
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