だーっっ!ガーネットS
ハンデキャッパーの見込みを信頼してアグネスを買った。ダート巧者ヨシトミを信じてヒカリも買った。タイキシャトルの血に期待してメイショウボーラーも買った。武君に脱帽してサミーミラクルも買った。
1番人気から4番人気までを組み合わせた馬券は、儲からなくても的中は間違いないと思っていたし、メイショウボーラーからの馬単で勝負に出たのだけれど。
なんだよ、エンゲルグレーセって。外から差されるなよ、武君! 単勝400倍を超える最低人気の8歳馬が、なにも重賞で飛び込まなくったっていいじゃありませんか。有馬記念のアメリカンボスより酷い。
とは云え、メイショウボーラーはおめでとうさん。今年はダート路線で活躍するのですかね。フェブラリーSを狙うなら、せめて根岸Sで実績をあげなくちゃなりませんが、芝の甘さを詰めたダート適正は、この馬の真骨頂だったのかも知れません。
昨年から遣い詰めですから、今年のフェブラリーSは無理でも、まら活きの良い4歳馬。深い砂をこなせるようなら、地方交流では圧倒的な強さで連覇れきるかも知れません。これから将来が楽しみになりました。
アグネスは57.5キロが堪えたとも思えない馬格でしたが、好位につけながらも直線で抜け出せなかったのは、やはり斤量に泣いたのですかね。自己ベストを出した追い切りは、決して悲観的なものではありませんでした。
同じく好位で競馬をしたヒカリは、ちょっと勝負処で渋ったか、サミーから半馬身差。鞍上の分が着差だったのかも知れませんね。
そのサミーミラクルは、たぶん連下は確保できたと思っていたでしょう。武君が接戦で敗れるのは、いつもこんなケースです。ゴール直前で後方から急襲されると、やはり差し馬が有利。一か八かの末脚勝負にかけた田中騎手の勝ちでした。
それにしても昔で云う明け9歳馬。4コーナーでは後方集団にいたエンゲルグレーセです。瞬発的な体力しか残っていないと云われる高齢馬は、短距離なら通用する、という話を裏付けるビックリ大穴馬となりました。そう云えばエンゲルの生涯成績は[6-2-0-12]と年齢ほど使われていないのねん。
負けた馬券をグズグズ云ったって何も出てこないので(もう散々に云ってますが)、さて明日のシンザン記念。
こんどこそ武君のペールギュントで間違いないでしょう。相手はライラプス、ディープサマー、タガノデンジャラス。
ところで今日の京都の未勝利にて。
テイエムヒーロー号という3歳騙馬が、2コーナーを回ったところで脚に故障発生。どこかの脚が粉砕骨折とかで、予後不良となりました。熊沢騎手との名コンビで上昇気流に乗っていただけに、馬をとりまく方々の心痛たるや・・・。ついでにテイエムヒーロー流しの3点を3角手前で失った私の心痛たるや・・・。
冥福を祈ります。
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