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2005.01.16

後味わる~、日経新

「レバタラ」は勝負の世界では野暮なものと知ってはいても、まあこのパトロールビデオを見てくださいな。

第52回日経新春杯(GII) 全周パトロール映像(JRA公式サイト)

悩んだ末に対抗と据えたのは、マーブルチーフ。軸はもちろん、信頼すべきナリタセンチュリー。

昨年の好走と同じようなステップで臨戦したマーブルチーフは、素軽い追い切りを見せ、得意の京都に戻ってきました。乗り役は、お手馬にしている池添騎手。実は昨年も直前の鳴尾記念で池添騎手から笠松の名手、川原騎手に乗り替わり、本番の日経新春杯で池添騎手へ。今年は安藤光を挟んで再び。

ゲンを担ぐものでもないのですが、馬にとっても何かのきっかけを与えたに違いないと思い、マーブルチーフにほぼ全額を託したのでありました。

4コーナー手前。

ピッチが上がる勝負処で動いたのは、本命馬ナリタを見ながら後方で競馬をしていたサクラセンチュリーでした。

『よし、彼が先に動けばナリタ有利の展開は間違いない。あとは直線で伸びるマーブルが踏ん張ってくれたら・・・!』

ほぼ思惑通りの展開に興奮し、固唾を呑んで短波ラジオを耳に押し当てていると、実況が曰く、「ナリタセンチュリーは後退!」

『な、なんで??』

あれだけ手応え良く追い出したのに、足下に何かあったかと思わせるような止まり方です。しかし競馬は止まりません。そのまま外から末脚を伸ばしたサクラは、見事に(くそっ!)マーブルを差し切り、めでたくG2勝ち(何が勝ちなものか、ぺっ!)。

どうにも不可解な止まり方に納得がゆかず、さっそくグリーンチャンネルを持っている師匠に電話で尋ねると、4コーナーで馬体を合わせたとき、激しくぶつかった。しかも執拗に内へ切れ込み、走路妨害の疑いがあって、審議。なんてこった。

なにしろラジオの実況では、直線の追い比べを喋っていますから、実際に最終コーナーで何が起きたか解りません。が、パトロールビデオを見るに、あれでは武君が怒っても無理はないでしょう。馬券を持っているこっちも、まるで同じ心境。

しかも云うに事欠いて、審議の対象馬は青帽子サクラではなく緑の帽子、ナリタだって。おいおいJRAさんよ、そりゃあんまりな言い方じゃないかい。

人気薄のマーブルを捕まえているなら、まあ、3番人気まで流しておけば当たったのでしょうけれども、実績にも鞍上にも勝る単勝1.6倍の馬がいたら、やはり信頼してしまうではありませんか。手綱を引いた武君の姿に、数年前の天皇賞(秋)で予後不良となった、やはり人気馬サイレンススズカの姿が重なりました。

なんて、ちょっとセンチメンタルにでもならなくちゃ、このハズレ馬券は納得がいきません。

ついでにハズレた京成杯。

ニューヨークカフェを軸にアドマイヤ、シック、ウインクルと流そうとした馬券は、軸馬の出走取り消し。それならヒモの3頭をボックスにすれば良かったのだけれど、不良馬場を見込んでカネサマンゲツなんて買いにいったものだから、はっは、肝心の馬連を手放していたのでした。

だって~、たんぱ杯同士の決着なんて、過去に無かったじゃん。(;_;)

というワケで、選び出した馬はみな上位に来てくれるのですが、馬券の買い方がヘタクソ。近年、成長が無い競馬人生ではあります。阿々!

       ※    ※    ※ 追記 ※    ※    ※

文中「審議の対象馬」について、私は思い違いをしていました。
対象馬とは、被害馬を指す言葉で、加害馬についてはパトロールビデオやJRAの発表に記載が無いようです。

さて、ここでちと不可解なお話しが・・・。

結局は審議は「着順通りに確定」となったのですが、このとき加害馬として挙げられた馬は、サクラセンチュリーだけでなく、俄にハナへ立とうとするマーブルチーフと、そのすぐ後ろにいたマイソールサウンドの名前も挙がっていたといいます。

馬体がぶつかり、前をカットされた武君がやむなく手綱を引いたのは、後方集団の外。マイソールサウンドは遠く離れた内にコースを取り、粘る前を追いかけていました。いわんやマーブルチーフは件の場所から遥か前方。ビデオで見ても5馬身近く前を走っています。

内に切れ込んだとは云え、マーブルを差し切ったサクラの末脚は、たしかに立派なもの。そう思ってもなお、何故、無関係と思える他馬の名前を挙げて、加害馬を見えにくくするのか。巷の埒もない噂ではありますが、審議に関する様々な憶測が飛び交うのも、無理からぬ小市民の心情でしょう。

どなたか覚えている方があるでしょうか。01年の京都京都大賞典で、ナリタトップロードが直線で躓き落馬、競走中止となりました。そのとき、離れた前を走っていたステイゴールドが加害馬として制裁を受け、失格に。1着入線を果たしていただけに、ちょっとした物議を醸した事がありました。

同じく淀の2400メートル。因縁めいた出来事です。

なぜか灰色がかった日経新春杯と思えて、ちょっと残念。

サクラセンチュリーを買っていたら、きっとこんなみっともないBLOGは書かないのでしょうね。いやはや、私はやっぱりセコい小市民。

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