懲りない馬券(先行予想)
もうブルーもブルー。愚痴を吐き出すだけ吐き出して、ますます惨めな気持ちになるのですから、もう惨敗馬券も佳境です。気持ちはブルーでサイフは真っ赤。お先真っ暗の2005年重賞バトル。も~いやっ! と喚き散らしてみたものの、中日になるとトレセンの追い切りが新聞に載り、ふむふむと時計を読んだりするのでした。
まあ、懲りない馬券屋は、今週もまた。
というワケで、今週末は(どうも怪しい空模様ですが)中山でAJCC、京都では平安Sが開催されます。冬場の、フェブラリーSを目論んだダート重賞は、なかなか興味深いもの。
芝から砂上へ転向してきた馬が好走するガーネットSとは反対で、しっかりダートを走ってきた、しかも淀に実績のある馬が結果を出す──ときには、凡走を続けて人気を落としていた馬が驚かせるレース。昨年は好位から抜け出したクーリンガーが波乱の片棒を担ぎ、ちょっとざわめいた平安Sでした。
いえ、なんで覚えているかって、その180倍をせしめたので、はっは、ゲンキンな記憶ではあります。
今年の登録馬を見てみると、JCDを3着したジンクライシス。ダート適正を見出したピットファイター。この辺りが人気する模様ですが、狙い目は、先述の傾向を当て嵌めてみて、まずヒシアトラス。暮れの師走Sでは、きっちり人気に応えた1馬身半差の1着。
重賞連対こそ無いものの、昨年はマーチSを4着して以来、アンタレスS、東海Sと好走。これに先着していたタイムパラドックス、アンドウォールらが不在のここなら、いよいよ順番がまわってきたと云って良いでしょう。
中距離のダート競馬というのは、近年ではエムアイブランやオースミジェット、マイターンなど、その世代に君臨する強いダート馬がいるものですが、どうも先達が引退した後は、そういう確かな強い馬がいなくなってしまったように思えます。こういう空白の幾年かには、もしかしたら地方競馬から強いのが出てくるかも知れませんね。
一方、芝2200メートルで競うAJCCでは、やはり人気でもクラフトワークには逆らわないほうが良いのでしょうか。
ちょっと気になるのは、2000メートル超で堅実なグラスポジション。ア共和国杯でコケた後、ステヤーズSではきっちり巻き返しての臨戦。金杯で一歩及ばなかったキーボランチが距離適正を見せ、いよいよ重賞に王手を掛けてきた印象。
先週の後遺症もありますが、予想はかな冷静にできたつもりなんですがねえ。
当たってみんかい!
(やっぱり焦れ込んでますか?(^^;)
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